二兎を追う者は一兎をも得ず。2つともを手に入れるには
2つのものを手に入れようとして、望んで動いたら、
結局は一つも手に入らないこと。
2つのものを追う時点で集中力が分散する。
いわゆる中途半端になる。
1つ1つのものが大したものでないものなら、簡単に手に入れることができるかもしれないけど、
大したものなら、中途半端で手に入れることはできない。
大事なもの、集中しないと手に入れる事自体が難しいものは、
ひとつだけに集中して時間と努力を注いで頑張って初めて手に入れることができるもの。
中途半端で手に入るものは、あくまで中途半端でも手に入るもの。
もしそれでも、手に入れることが難しいものは人の2倍以上の頑張りが必要だと思う。
ただでさえ一つでも手に入れるのが難しいものなら、一つを手に入れる事自体がまず大変。
手に入れたいものが増える時点でかける時間がまず増える。
タイミング的にもどちらかしか手に入れることができないものも多いと思うけど、
手に入れたいものは時間をかけてでも人の倍頑張って、手に入らなくても、近づきたい。
塵も積もれば山となる
考えた人ってすごい。ほんとその通り、塵も積もれば山となる。
ちりだったら溜まりそうにないけど、溜まればすごいことになる。
例えば、1日1の行動すれば、1年後には365の行動になってる。3年後には1095の行動になってる。
もしこれが仮に1日10行動をやったとしたら、1年後には3650の行動になってる。3年後には10950の行動になってる。
スゴイ!!
1日もやらなかったら全然たまらない。3日坊主だったら3回しか行動できていない。たまらない。
1日1でいい。全然余裕な人は10とか。
何の単位かは何をするかによって違うけど、ちょっとでもやれば必ず変化が出る。
もちろん1日1ずつ確実に増えていくものもあれば、3日やったら2歩下がるようなものあると思う。
時間の力ってスゴイ!!
1日や2日では変わらないけど、1週間、1か月、3か月、1年と続けることで必ず力になる。
必ず。。。
一番大事なのはつづける事。
まずは1週間。つづけて1か月。つづけて3か月とちりをためていこう。
弘法にも筆の誤り
弘法にも筆の誤り・・・習字のうまいお坊さんでも紙に筆で字を書く時に
字をミスすることがあること。
精度の難しいものから、簡単なものまでいろんなものがあるけれど、
失敗することは誰だってある。
絶対100%成功っていうのは、とっても難しい。
例えば。。。
1流の野球選手だって打率はせいぜい3割程度。
ほとんどはヒットにならず、7割は失敗している。
サッカー選手だって、シュートがゴールに全部入るんだったら、50対35みたいなハイスコアな
試合もでておかしくない。
でも実際は、コーナーキックとかもほとんど失敗している。
強すぎた~。。。誰もいなかったとか。。。
バスケの選手だってシュートを外す可能性があるからみんなリバウンドを狙っていく。
プロの選手、業界のプロの方でも誰でも失敗はあるもの。
どんなに優れた人、うまい人でも失敗することはあるのだから、
大事なのは、
失敗を恐れずに一生懸命やること。