執着を手放してみるとはじめて本当の自分に気づくことができる
執着とは、「こうでなければならない」「これは必要な物」「今後使うものだろう」
など、自分の意志をつかさどって思い込んでいることが執着だと思います。
よくよく考えてみると「絶対に!」と思っているのはけっこう自分だけだったりする気がします。
執着を一度手放してみると、本当の自分に気づくことができます。
執着していること・ものを手放すためにはいい方法があります。
それは、捨てる/やめる/売る/別れるなど
手放したいことや物に対して自分との距離を遠ざけることです。
すぐに手にはいらない環境を作り出すことによって執着自体を捨てることができます。
実際に執着を手放してみて1ヶ月・1年と時間がたってみるとどうでしょうか?
「なんであんなに大事だったんだろう」
「なんであんなに好きだったんだろう」
と思うこともあると思います。
もちろん一度手放すことによって必要だったことに改めて痛感するもの
気づくものもあると思います。
特に日頃から使ってないもの。そこまで日頃から重要視していないものについては、
手放してもそこまで後悔するものは少ないような気がします。
執念深くなかなか捨て去りたいもの・忘れたいものは
1度離れてみる。手放してみるのもいいのかもしれません。
本当に大切なものは、1度手放したとしても
もう一度手に入れたくなるものだから。
再出発するには~新しいことをするための時間づくり~
今やっていることがおもしろくない。つらい。新しいことがしたい。
今やっていることをやめて、新しいことをするには、まず時間をつくることが必要。
時間を最大限に作るには
「暇」になること
暇になるためには、今までやってきたこと。今までもってきたもの。
今までのものに対して、
卒業。別れ。捨てる。辞める。
というように自分の手から手放していく。
すぐ手放せるものもあれば、
何年もの思い出があるものや、
何年ものかけて手に入れた栄光や
何年ものかけて生活してきた人も場合によってはありえる。
どのくらいの時間をかけて新しいことをしたい。
どのくらい自由になりたい。など、
どのくらいの時間・自由を手に入れたいかによって手放すものも変わってくる。
ただし手放すともう手に入らないものもでてくるので、しっかり考えて。。。
新しいスタートをするためには何かを手放そう。
何かを手放せば、新しいものはきっと手に入ってくる。