幸せを多く感じるためのコツ・考え方 ~期待しないこと~
あぁ~楽しいな。幸せだな。やりがいがあるな~と日々感じれていますか?
幸せを感じるよりも、全然いいことがないな~と感じることの方が多くないですか?
そもそも本当にいいことがない。よくないことってそんなにも続いているのでしょうか。
冷静になって考えてみると、いいことがない、幸せがないのではなく、
いいことだと思えない。幸せだと思えていないということが多いような気がします。
どういうことかというと、
本当は幸せだと思えるようないいことが起きていたとしても、
それがあたりまえになりすぎていて、いいことだと気付けなくなっているということです。
要は、自分が求めている期待が大きいために幸せに気づけていないということです。
スポーツでも仕事でも恋愛でもなんでもいいのですが、
自分が100の作業をこなして頑張っているとします。
この時に100の成果または110などそれ以上の成果が出れば
嬉しいと感じることができると思います。
上記の例はいいのですが、問題は次の例です。
さきほどの例にあげた作業にも慣れてきて自分が110の作業をこなして頑張っている時に
100の成果しか出すことがでなかったらどうでしょう?
嬉しいと思えるかもしれませんが、少なくとも100の作業をこなしていた時より成果が
下がっているので、前よりは喜べる量は減ってしまうと思うんです。
慣れてくれば慣れてくるほど、あたりまえにもなっていき、
自分の中の期待するものも上がっていきます。
期待通りの結果がでてこないと、よくないな~とか、残念とか、いいことがないな~と
思うようになってしまいます。
毎回毎回成果が上昇し続けることができていけばいいのですが、
頑張ればずっと満足になりつづけるほど、そんなに人生ってうまくいきません。
じゃあどうしたらいいかというと、自分が考える期待値を下げるか0にすればいいと思います。
これだけ頑張ったのだから、これくらいは貰えるだろう、してくれるだろうって思うから
頑張ったのに実現できなかったときの衝撃が大きくなってしまうんだと思います。
これだけ頑張ったから、成果をもらえるのがあたりまえではなく、
今回一生懸命頑張った、その成果が○○だったという感じで、
成果に対して、手に入ること、貰えることがあたりまえという風に
とらえないことが大事なんだと思います。
うまくいったことがまた次もうまくいくとは限りません。
うまくいくようにやってみる。うまくいくように頑張ってみるだけでいいんです。
期待はいりません。
うまくいくようにやった。だからこれくらいは・・・
というような「だから」をなくすことによって
小さい成果でも結果として喜ぶことができます。
一生懸命にやったことが必ずしもいい成果が出るとは限りません。
誰から見てもいい成果を出すためには、
努力が足りないかもしれない。向いてないかもしれないけど、
自分の考える期待値さえ下げてしまえば、
どんなちいさなことでも自分自身が幸せと感じることができると思います。
どんなに小さな成果。やってもらえたこと。うまくいったこと。一緒にいれたこと。
どんなに小さなもの。小さなことでも決してあたりまえではない。
いままであたりまえと思ってきたことのなかにも幸せになるヒントはたくさんあります。
小さなことでもひとつひとつに感謝すること。
小さなことでも喜べることができるようになると、
幸せだと思える量が格段に増えてくるようになります。
小さな幸せ~大きな幸せまで、たくさんの幸せを作るため、受け取るために
期待せずにやってみること、頑張ってみること、努力すること、一生懸命に頑張ることが
日頃から大事だと思います。
すべてのことを期待せずにあたりまえと思わずに、
じぶんのできることをとにかく頑張ってみよう!