今大切な人・大好きな人に会えるというのは本当に幸せなこと
あなたは大切な人と日頃から会うことができていますか?
一緒に住んでいるのであれば苦なく毎日顔を合わせることができるけど、大切な人でも県外や海外など距離が遠くなると時間の都合が合わずに会うことができなかったりして疎遠になっていきます。
ただいずれの理由があったとしても
「会うこと」ってすごく大事なことに先日気づかされました。
会って何をするっていうことでもないんです。
ただ会って顔を見るだけ、会話をするだけ。
それだけですごく価値があるのだと。。。
先日私は両親を連れて800~900kmほど離れた場所に行きました。
そこの場所には父親の大親友が住んでいて30年ぶりに会いたいということなので、是が非でも会ってもらいたいと思い、800~900km車を走らせていきました。
そして待ち合わせをしていた場所に着いて会った瞬間!
おーーー!ひさしぶりーーー!みたいな感じで
テンションあがって盛り上がりました。
30年も経てば話すこと。変化もたくさんあり。話は尽きない感じでした。
やっぱり会うってことは大切だなって思っていたのですが、
やがて会話は・・・
「昔やんちゃで喧嘩番長だった●●が亡くなったんだよ。」
「えーーー!うそー。あいつが?」
「みんなのアイドルだったあの子も亡くなったし。」
「えっなんで何が原因だったの?」
「病気で。。。」
「そうか。。。」
このような亡くなったという話も尽きませんでした。
父親の年齢は60代半ば。私の年齢は30代。
30代の私からしてみればまだまだ友人が亡くなるということは比較的少ないですが、60代に突入している父親からしてみれば徐々に亡くなっている方も多くなっています。
30代のうちから60代の心構えが必要かと言われればそうではないと思いますが、本当にいつどうなるかなんて正直分かりません。
もしかしたら明日交通事故で話すこともできなくなったり、亡くなったりするかもしれない。
もしかしたら突然の病気で危ない状況になるかもしれない。
もしかしたら・・・。
今生きているという事実があれば少なくとも今は必ず会えます。
でも1年後。2年後。10年後はもう会えないのかもしれない。。。
完全に会えなくなってからはどんなに時間を作っても、どんなにお金を用意しても会えません。
少なくとも日常生活において大切な人というのは日頃から会っていることは多いと思いますが、何かの拍子で会わなくなった、疎遠になったという人というのは気を付けないともう一生会えない可能性があるというのを忘れてはいけない。
そう今回の旅で気づきました。
もう一生会う必要もないと思うような人ならいいかもしれないけど、
もう一度会いたいと思っている人がいるのなら会えなくなる前に会うことが大切なように思います。
亡くなったら心の中にはいるかもしれないけど、
現実で顔を合わせることはどんなに頑張ってもできません。
「会うこと」ってすごく大切なこと。
「何をする」っていうのでもなく。ただ会うだけでいい。
「今会える」「毎日会える」っていうのはとても幸せなこと。
大切な人・大好きな人には惜しまずに会うようにしよう!