人生はバックギアのない車。
人生は車で走る道のよう。
人生は人によって長さが違う道。
長さの違う道を車で走っていく。
道が短い人は本当に短く。道が長い人は長く。
道の長さは人によってさまざま。
分岐点もたくさん。まっすぐひたすらまっすぐ走るときもあれば十字路ばかりの道もある。
どれが一番いい道なんかは誰にもわからない。
曲がった道の先には、華やかな街がある場所でも大きい事故が待っているかもしれない。
どこがいいかはわからない。
ただひたすら走るだけ。残念ながらバックギアはついてないので、戻ることはできない。
でも、走りすぎた後に時間はたつけど戻ることはできる。
戻った時には周りの景色も変わっているかもしれない。
今、起きていること。今、見ている風景。今、鳴っている音。
今を感じれるのは、今だけ。
今やりたいことをしっかりして、今進むべき方向を常に考えながら、
目の前の道を走っていく。
数秒のために、たった1回のために
たった5秒の為に、たった5分の為に、たった1回のために、
このたったにすべてをかける人は多い。
5秒や1分、5分なんて普通に過ごしてたらあっという間に過ぎてしまう時間。
でもこの短い時間のために時間をかけ続ける。
5秒のために1年。1分のために1年。5分のために1年。たった1回のために1年。
5秒のために10年。1分のために10年。5分のために10年。たった1回のために10年。
どれくらいの年月が必要かなんてやってみないとわからない。
人と同じことをやってダメな場合もあるし、人の倍やってもだめかもしれない。
全然頑張らなくてもできちゃうかもしれない。
でも少なからず、その短い時間のために一生懸命練習する。
有名なところで言えば、アスリート・ミュージシャン・芸人など
身近なところで言えば、運動会、発表会、会社のプレゼンなど
どのくらいのクオリティを目指すかによってかける年数は違ってくる。
自分の力を発揮する時間はどれも短い。
力を発表する時間に対して、練習・準備時間はとても長い。
「たった」かもしれないけど、その「たった」の為に
なんども練習して頑張ろう。
プロになるためには、納得するまでの練習が必要
どの業界でもプロってすごい。
野球選手なら、鍛え抜かれた体。プレッシャーに負けない精神力。今までの気づき上げた実績などなど。
プロの歌手なら、透き通るような歌声、感情豊かな表現力、外さない音程、作詞の表現力などなど。
プロの整備士なら、ひとつひとつの部品の名称知識、整備に必要なテクニック、整備忘れの無いチェック力などなど。
プロの調理師なら、レシピを覚えている、名分量で調合またはずれても修正もできる、調理における手際の良さなどなど。
全部イメージなんで、プロにおける必要なものがずれているかもしれないけど、
言えることはプロになるということは一筋縄ではなれないということ。
どのプロでも1日でなれるものなんてない。
1日でなれるものならみんながプロになっている。すごくない。。。
プロと呼ばれるものに対して、なるために時間の度合いがなりたいものによってさまざま。
プロというよりは好きなだけであって、人の2倍・3倍やらないとなれないもの。また10倍やってもなれないものだってある。
でも、まず最低限大事なのは、
自分自身が納得できるまでの練習・実力は最低限必要。
自分自身が納得できていないのに、プロなんてありえない。
納得できるまでやっていない練習なんてありえない。
この時点でプロにはなれない。
実力者のプロになるためには、まずは自分自身が納得するまで練習をし続けて実力を身につける。
その後、家族や友人やお客様などに認められていく。
練習しなくてもプロ並みの実力がある人もいるけど、それは今までやってきた分野でプロ並みの実力があったからだと思う。
人によってスタートラインは違うと思うけど、
誰からも認められるプロになるために、
まずは自分自身がなっとくするほど、練習・作業・暗記をしてプロになっていきたい。
二兎を追う者は一兎をも得ず。2つともを手に入れるには
2つのものを手に入れようとして、望んで動いたら、
結局は一つも手に入らないこと。
2つのものを追う時点で集中力が分散する。
いわゆる中途半端になる。
1つ1つのものが大したものでないものなら、簡単に手に入れることができるかもしれないけど、
大したものなら、中途半端で手に入れることはできない。
大事なもの、集中しないと手に入れる事自体が難しいものは、
ひとつだけに集中して時間と努力を注いで頑張って初めて手に入れることができるもの。
中途半端で手に入るものは、あくまで中途半端でも手に入るもの。
もしそれでも、手に入れることが難しいものは人の2倍以上の頑張りが必要だと思う。
ただでさえ一つでも手に入れるのが難しいものなら、一つを手に入れる事自体がまず大変。
手に入れたいものが増える時点でかける時間がまず増える。
タイミング的にもどちらかしか手に入れることができないものも多いと思うけど、
手に入れたいものは時間をかけてでも人の倍頑張って、手に入らなくても、近づきたい。