ただ知ること/できるようになることは、楽しみが一つ減ること
生きているだけで勉強とはいったものですが、
生活していく中でいろんな新しいことを知ったり、
できるようになっていくと思います。
新しいことは、知らないこと・できないことを意味すると思います。
知らないからワクワクする。どんな感じなんだろう?
できないから一生懸命になる。難しいな。できたらどんな感じなんだろう?
どんな感じなのか?がわからないから
楽しい、楽しくすごせるんだと最近よく思います。
子供のころが何をしても楽しかったのは
ここに該当すると思います。
小さい頃は、知らないことがとっても多いです。
この道を抜けるとなにがあるんだろう?
これっておいしいんかな?
はじめておつかい行くけど、店員さんはちゃんとしてくれるかな?
シューティングゲーム初めてやるけど難しいのかな?
キスってどんな感じなんだろう?
などなど
やったことがないので、最初は想像もつきません。
うわーすごい!!きれいだなー。やさしいなー!気持ちいいなー!
まずいなー。面白くないなー。難しいなー。
何を思うかは分からないけど、体験することは楽しいことです。
またとくに同じものでも最初の印象ってすごい大事なような気がします。
例えば、はじめて食べたトマトがすごくおいしくなかったから、
ずっと避けてきた。1日後とかに食べてももちろんマズイ。
でも10年20年たって舌が変わってきて食べてみたらおいしく感じたって
こともあると思います。もちろん変わらない場合もありますが。
ちょっと話がそれてきましたが、言いたいことは
全く知らないもの、新しいものは、いいか悪いかもわからないので、
「ワクワク」します。
そして、いざ知ってみて、やってみると、
少なからず感覚をつかむので、その楽しみは半減していきます。
知れば知るほど、やればやるほど、
その経験を活かす場所がないと、いずれはやりがいも半減していきます。
ただ知るだけ、やるだけだと楽しみはちょっとずつ減っていき
最終的にはその分野については、徐々に楽しくなくなっていきます。
でも、知ったこと、やったことに対して、
さらなる新しい挑戦や、やっていることをアレンジしたりすることによって
新鮮味やまた新しい発見をすることができて楽しく過ごすことができます。
まずは、知ること、やってみることが大事だけど、
慣れてきたら、知ったこと、やったことにアレンジや見方を変えて
できることを活かすことが飽きのない楽しさを求めることができる手段だと思います。
コメントフォーム