長所と短所はどちらも魅力があるもの。大事なのは活かし方。
どうもココロですー!
あなたは長所と短所自分で言えますか?
自分の長所と短所を探して自己分析するのってけっこう難しいです。
またよく考えてみると、長所と短所ってどちらになっても
いい面・悪い面があるので、どういう性格が一番いい(誰から見ても)というのを
言い切るのはまずできないのではないでしょうか。
長所と短所は裏を返せばよい部分・悪い部分が見えてくるとても紙一重なものです。
長所だからと言って必ずしもいいものとは限らないし、
短所だからと言って必ずしも悪いものとも限らない。
大事なのは自分自身を自己分析して、
自分の性格を活かすことが今出来ているか?
うまく活かせる場所で過ごせているか?
ということだと私は思います。
ちょっと長所と短所の例をあげてみます。
【長所】
- 誠実
- 心が広い
- 何にでも気が付く
- 責任感が強い
- 優しい
一見このあげた5つの長所はどれもいいように見えますが、
見方を変えると意味が変わってきます。
【見方を変えてみると・・・】
・誠実
⇒真面目、遊び心が少ない
・心が広い
⇒何に対しても受け入れてしまい、自分が損をすることでも断れない。
・何にでも気が付く
⇒細かい、神経質、几帳面。
・責任感が強い
⇒他人に頼らない。自分が背負い込む。
・優しい
⇒厳しくない。良くないことを見過ごすことも。
このようにすごくいいように見えた長所が見方を変えるだけで
悪い一面も見えてきます。
続いて短所の例をあげてみます。
【短所】
- 頑固
- 行動するのが遅い
- 優柔不断
- 短気
- 個性がない
これらの短所はどれもあまり良くないように見えますが、
見方を変えるだけで長所に結びついてきます。
【見方を変えてみると・・・】
・頑固
⇒他の考えには揺れ動かないという強い意思
・行動するのが遅い
⇒自分のペースで動くことができ、慎重に物事を進めることが出来る
・優柔不断
⇒即断即決をしなくてすむ。いろんな状況を考えられる。
・短気
⇒思い立ったらすぐ行動に移すことができる
・個性がない
⇒目立たなくてすむ。
長所と反対にすごく悪く見えた短所だったけど、見方を変えるだけで
良い一面もあるようになっていきます。
長所と短所はあくまでも自分の傾向を示しているものなので、
何も悪いことはありません。
気を付けておきたいのは、自分が今過ごしている場所において、
あまりにも必要とされている長所と短所が正反対すぎると、
日々の生活にズレが生じて、自分自身はもちろんのこと
周りの人たちにもいいように思ってもらうことができません。
こうなると、自分自身も他人も楽しくないし、
いい人間関係を気づくことは難しいと思います。
今過ごしている場所でうまくいってなくて、向いてないと思うなら、
思い切って今をしていることをやめて違うことをするか、
または自分の持っていない一面を作っていくことが
必要なのかなと思います。
自分の反対の側面を少しでも持つというのは、
他人へのギャップにもつながり好印象になることが多いです。
例えば・・・
●うちの彼はいつも優しいけど、
いざという時は厳しく怒ってくれるんだ。
●彼女は見た目が全く地味で個性がまったくないけど、
マイクをもったらすごく歌が上手でかっこいいんだ。
●いつものんびりやでぼーっとしているけど、
仕事になるとキリっと気が張ってすごくたのもしいんだ。
●人前で話すことが苦手だけど、
人が見ていないところで2倍も3倍も作業ができてすごいんだ。
いま自分が過ごしている環境。これから過ごしていきたいと思っている環境に
まだバチッとあっていなければ、
自分の長所と短所の反対の側面もちょっとずつもっていけば、
自分オリジナルの魅力ある人になれると思います。
●勉強はできないけど、運動はできる
●勉強も運動もできないけど、パソコンには詳しい。
●いつも自分一人で全部やってしまうけど、
部下に頼んで見守ってみる。
●いつもまじめに常に仕事一筋でやっているけど、
休みの日は一切仕事をやめてみる。
完璧になる必要なんてない。自分自身を180度変える必要もない。
自分の持っている良さはそのまま。
自分の持っている悪さもそのまま。
自分の短所を直すことなんて難しい。
それなら直さずに長所の部分も自分の一面として作ってみればいい。
自分の長所だけにこだわらずに長所の反対の部分のことも視野を
ひろげれる一面をもってみたらいい。
もしいま過ごしている環境でうまくいってないのなら、
環境をまるごと自分に合ったものに変えてみるか、
または自分のもっている良さ・悪さの反対の「まだもっていない一面」を作ってみるのが
うまくいく秘訣だと私は思います~♪
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